PROFILE

愛知県出身、愛知県立芸術大学、大学院卒業

和紙と絹の二重構成という独自の技法に取り組み、平面でありながら奥行きと重層性を感じさせる表現を実現している。
彼女の作品は花びら、ヴェール、帽子などによって隠された内部に、女性の心や記憶を投影させて描かれている。

あらゆるモノが見え過ぎている様にも感じる現代社会の中で、彼女の作品は観る者の心を映し出す鏡のような役割を果たすことになるでしょう。

月刊美術デビュー展入選
テレビ朝日「スミカスミレ」屏風絵制作
春日大社奉納「平成春日若宮おん祭り絵巻」制作助手
岐阜県含政寺に天井画を制作予定。
郷さくら美術館に作品収蔵

伝統的な和の素材で新たな芸術を創造。

曖昧で深層が見えないからこそのアンビバレントな世界を表現するために、和紙と絹の二重構造の技法を使用しています。

コントラストな美のバランス、色彩が語る物語

彼女から生み出される作品は、彼女自身が日々大事にしている「陰陽や折衷といった相反するものの調和」を色彩や構図を通じて表現されています。

水鏡に浮かぶ無常、花筏が語る儚き時間の美

水鏡や花筏を通じて世の無常に触れるような感覚を抱き、それが時間の儚さを再認識させてくれます。この感覚は、人が鏡を通して自分自身を見つめるときにも共通するもので、鏡のような役割を果たすのが彼女の表現するアートです。

ARTWORKS

心鏡-Narcissus-
心鏡-bloom-
心鏡-water lilly-
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